洪水後の破壊された家屋の跡地で生活する飯湖村住民平成７年度（1995年）
感染地域住民に対する診療及、衛生教育及び器材提供の継続
江西省での援助活動：
超音波診断装置の寄贈
新しい超音波診断装置１台を配分金で購入し、江西省寄生虫病研究所に寄贈。
現地（飯湖村：ふぁんふーむら）で診療活動を実施
派遣人数：６名、活動日数：８日間
診療結果を中国側スタッフと検討（日本の専門家の協力）
1996年7月に中国側スタッフ3名を日本に招聘し、診療結果を検討し、援助活動の評価を行った。特に1995年７月 の大洪水による感染率の増加と、治療と教育を中心とした対応策を討論した。日本に滞在中、大学等の研究機関を訪問し住血吸虫症対策や診療に有用な技術等の視察、討論を行った。
洪水後の破壊された家屋の跡地で生活する飯湖村住民
四川省での援助活動：
四川省寄生虫病防治研究所でのスタッフに対する教育講義
（寄生虫疾患の電気泳動法による診断）
住血吸虫症の超音波検査及び機器の技術指導
四川省眉山県（めいしゃんけん）の農村での住民に対する超音波検査
