クリニックからのお知らせ・トピックス


新型コロナウイルス感染が続いています。種々予防対策が行われておりワクチンも効果的です

2022年 4月


 

Copyright 2009 Murakami Aya.

福岡県新型コロナウイルス感染症検査促進事業事業について:無料検査の実施
新型コロナウイルス感染症のPCR検査導入について 
LINEドクターによるオンライン診療を始めています
インフルエンザ予防接種の実施:毎年10月から開始し無くなり次第終了(一応12月で終了)→今年も行う予定です
禁煙外来行っています。
神経内科診察についてのお知らせ:神経内科の標榜を外しました.
医療安全対策:当クリニックは医療安全に常々心掛けています.
MERS(中東呼吸器症候群)、SARS(重症急性呼吸器症候群)、COVID-19 新型コロナウイルス感染症について ・ → 予防について ← 検疫にあるポスター
胃がんリスク検診(ABC分類)行っています.
・消化管造影X線装置は撤去しました
診療時間の変更のお知らせ
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査・治療が保険適応になりました。
禁煙外来を行っています。
肺炎球菌ワクチンの接種も行います。
特定検診・保健指導とメタボリックシンドローム
手足口病
麻疹(はしか)について
感染性胃腸炎(嘔吐・下痢症)
嘔吐・下痢を起こす感染性腸炎やインフルエンザに似た高熱を伴うアデノウイルス感染症について
 暑い時は季節的にも脱水症を起こしやすく注意が必要です。また、症状的には熱中症とよく似ていて初期の治療も点滴など共通の処置が効果的です.
溶連菌感染症について
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)水痘症(水ぼうそう)について
最新のフルデジタル超音波診断装置:腹部疾患、心疾患、甲状腺・乳腺疾患、皮膚腫瘤・リンパ節等の表在病変と
 頚動脈の動脈硬化の診断(脳卒中危険度の指標)に有用です。
2-3日高熱が続く感染症が増えています。アデノウイルスの可能性が高いのですが脱水症等の注意が必要です。
経鼻的上部消化管内視鏡検査装置(鼻から入れる胃内視鏡)を導入しました。通常の経口的内視鏡検査に比べ挿入が大変楽になっています。2017年3月に新機種に更新しました



1. クリニックでよく見られる病気のちょっとした話(11 topics)(PDFパンフレット版ダウンロードOK)
2. ウイルスによるヘルパンギーナや咽頭結膜炎(プール熱=アデノウイルス感染)が夏風邪として見られました
  (かぜ症候群でも説明)
3. かぜ症候群とは一般的には上気道炎の総称ですが病変の部位や症状で名称も変わり治療法も違ってきます.
最近の腹痛や下痢・嘔吐を伴う発熱性疾患や風邪の傾向についてのお話です
5. マイコプラズマ肺炎が多くみらます。2004年-2005年は流行の当たり年で2007年にも・2009年夏でも・・.2011年は夏以降大流行!!
6. アレルギー性鼻炎・アレルギー性気管支炎(花粉症)は抗原(アレルギー原因)によっては1年中続きます
7. 食中毒は夏だけの病気ではありません。注意が必要な細菌性腸炎(食中毒)についてのお話です
8. 骨粗鬆症についてのちょっと詳しい説明
9. 病気は予防が大切! 健康診断・産業医検診や簡易半日人間ドックのおすすめ
10.色々な病気と食品(特殊栄養成分:脂肪酸・食物線維・微量元素・コエンザイムQ10等)の関係と若返り!
11.新種SARSウイルスによる肺炎 WHOは感染の終息宣言(2003年)!その後は報道がなくなりました!?

12.中国・東南アジアの住血吸虫症撲滅を支援する会(ASSCA)の活動紹介

このページのTOPへ

スギやヒノキによる不快な花粉症の季節は1月から5月くらいですが、セイタカアワダチソウや
   ブタクサ、ハウスダストなど種々の原因によるアレルギー性鼻炎・気管支炎・喘息等は1年中起こります

花粉症は鼻水や目のかゆみばかりではなく喘息様気管支炎も起こしてきます。毎年花粉症に悩む人達は早めの花粉症対策が必要といえます。
     花粉飛散情報(キッセイ薬品ホームページ提供)

健康維持や病気と特殊栄養成分(脂肪酸・食物線維・微量元素・CoQ10等)について

骨粗鬆症についての詳しい説明はこちらです

骨粗鬆症(こつ・そしょう・しょう

当クリニックでは骨密度測定が実施できます(X線撮影法)。骨粗しょう症の心配な方、偏食がちな方、腰痛症や関節炎の痛みでお悩みの方はご相談下さい。自分の骨の年齢を知ることができますし、骨粗しょう症の所見がある時は治療によって痛みを軽減することができます。内服や注射によって治療を行いますが、カルシウムやP(リン)などのミネラル、ビタミンDなど食事の注意も大切です。

※骨粗鬆症:骨がもろくなって痛みや骨折を起こしやすくなる疾患です。

このページのTOPへ

発熱性疾患の傾向(感染性疾患:細菌・ウイルス及びインフルエンザ、かぜ)について
インフルエンザは2002年末から2003年初めにかけて多くの学級閉鎖を引き起こし、肺炎や脳症の合併で亡くなった方が出るなど大変な流行となりました。A型・B型とも2003年末は流行が見られませんでしたが、2004年は流行が見られました。福岡県でも2004年の1月中旬以降散発的にA型インフルエンザの感染者が見られるようになりました。今期、インフルエンザに感染して症状がみられるようになった方はほとんど予防接種を受けておられません。一方、予防注射を受けていても感染して発病する方がみられますので安心できません。2月に入ると急速に感染者数が増加しており、A型が主流ですが時々B型の合併例が見られます。3月にはいってもまだ感染者が出ていましたが4月に入るとほとんどみられなくなり2004年初旬の流行はほぼ収束しました。しかし、中国・東南アジアの鳥インフルエンザの流行とヒトへの感染の可能性などが加わって2004年暮から2005年にかけて新たにインフルエンザの流行が心配され、B型については2月になって急に増えてきて、3月にはA型も頻回に見られましたが4月中旬を過ぎてやっと沈静化しました。2006年は少し遅れて流行が始まり、例年より遅く7月頃まで散発的な発生がみられました。2006年12月韓国南部でトリインフルエンザが発生し3000羽以上のウズラが処分されたとのニュースが報道されました。2007年も同様で、1月終わり頃からみられ3月がピークで4月初旬でも散発して見られます。さらに、2007年にはインフルエンザの有効な治療薬の一つであるタミフルの副作用報告が相次いで一種パニックのようになりました。2009年4月に新型インフルエンザが出現しパンデミックに進展する危機に至りました。さらに基礎疾患のある方で感染して重症化し亡くなる例もみられるなど危機感が高まっています。
毎年のことですが、
予防接種など感染防止対策を講じるようにしましょう。
外来では、あまり風邪症状がなく高熱(38-39度)のみが続く(朝は解熱し、夕方以降また高くなる傾向があります)ウイルス感染と思われる感染症が見られるようになりました。ウイルスのみではなく細菌による混合感染のことも多いようです。37度前後の微熱が続く場合ではインフルエンザであることも多いようです。一般的な風邪(RSウイルス、ライノウイルス、アデノウイルスなど)や冬場に多くなるノロウイルスロタウイルスなどによる嘔吐・下痢症などの予防のためにもうがい・手洗いは続けましょう(近頃気になる病気の話発熱・下痢・嘔吐をきたす疾患でも説明)また、今年はSARSが世界的に流行し今は沈静化しているように見えますが、今度の冬には眠っていたSARSウイルスが強力になって再流行を起こしてくる危険性は充分考えられます。SARSとインフルエンザはその初期症状が類似しており診断に苦慮することが考えられます。インフルエンザについては、次の流行の前に予防接種を受けるなどよりいっそうの予防策を講じるようにしましょう。

このページのTOPへ

1年を通して温度差がない環境になって細菌性食中毒が起りやい状態が続きます。食品や予防に注意しましょう

このページのTOPへ

産業医検診や健康診断・簡易半日人間ドックも行っていますのでお尋ね下さい。
普段の健康維持のためには病気の予防が最も大切ですが、病気の早期発見による治療も効果があります。特に、生活習慣病と言われている糖尿病・高脂血症・高血圧症などのうち、糖尿病や高脂血症は自覚症状が無いことが多く、症状すなわち合併症の症状である場合もありかなり進行してから見つかることも少なくありません。最近は胃癌は減少傾向にありますが、まだまだなくなっているわけではなく大腸癌、肺癌、肝臓癌、膵臓癌などと色々な悪性腫瘍があります。これらの癌も早く見つけて治療を行えば完全に治癒する可能性は十分あります。そのために健診やドックがありますが、なかなか時間が取れない人が多く、当院では簡易ドックを実施しております。一般的な血液検査(肝機能検査、腎機能、血糖値、血清脂質、貧血検査)尿検査に加えて、胸部レントゲン検査、腹部超音波検査、心電図、胃透視検査(または胃内視鏡検査)を半日で行っております。希望されれば血液で大腸癌(CEAなど)や肝臓癌(αフェトプロテインなど)、さらに男性の前立腺癌(PSAなど)の補助診断項目である腫瘍マーカー検査や肝炎ウイルス検査、また骨密度測定(骨の年齢で骨粗鬆症の診断に有用)、脳卒中予測診断に有用な頚動脈超音波診断も可能です。さらに大腸検査(バリウムによる造影検査及び下部大腸の内視鏡)も可能です(ただし前日からの食事制限が必要です)。
一般企業定期健診と代表的な検査の組合わせを紹介します。 
紹介のページへ
健康管理のため年に1回の検診やドックを考えてみましょう。職場や市町村の健診の結果詳しい検査が必要と指摘された方もご相談下さい。

このページのTOPへ

2003年頃流行したSARSについての詳しい説明はここをクリックして下さい 

このページのTOPへ


国際ボランティア活動の紹介:ASSCA

むらかみクリニックの村上秀典と院長は10年間中国の内陸部、江西省・四川省の住血吸虫症感染地域でボランティアによる撲滅支援活動を続けてきました。2006年に活動は一応終了しましたが、どのような活動を行っていたかは下記のホームページに説明しています;

中国・東南アジアの住血吸虫症撲滅を支援する会(ASSCA)